
研究テーマ掲示者インタビュー
匿名での研究テーマ掲示を経験して、感じたこととは?
今までの学会発表とは大きく異なるこの企画。研究テーマ掲示者として参加された3名に(第一回の中国地区編)、本事業実行委員の呉(株式会社union.a 編集者)がインタビューしました。
#3Questions, #関東地区
2025年度
全国キャラバン3QUESTIONS
関東地区編
NEWS
2025/03/15 事前エントリー受付開始
2025/03/15 企業スポンサー、個人寄付、受付開始
(本ページ下部FAQをご参照)
2025/03/15 関東地区編特設サイト公開
3つの質問に答えるだけの
研究ポスター発表大会
各質問には200文字程度での返答
どの分野でも発表可。
研究ポスター発表は
あえて無記名!
ポスター前の立ち番不要
発表は3分のみ
Group Sessionで新たな出会いを
ポスターの製作、印刷、掲示は事務局で
あなたの研究に”ひらめき”を
所属組織や専門名だけで内容を判断してしまいがちな先入観を取り除き、本音で意見交換するための数々の工夫をとりいれました。存在すら知らなかった語彙や視点、手法と遭遇し、自身の研究 テーマの深化だけでなく、分野や組織を超えた共同研究等、研究の可能性を広げます。
開催日時
2025年10月4日(土)-8日(水)
10:00 - 19:00
(初日は12時から。土日は18時まで。最終日は17時まで)
★研究テーマ掲示者の方は、ずっとポスターの前に立っていただく必要はございません。ポスターの印刷、掲示も事務局が行います。
一般の方、
どなたでも
来場可!
場 所
横浜ビジネスパーク
〒240-0005 神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町134(アクセス、会場へのアクセス)
「天王町」駅(横浜ビジネスパーク前)YBP口より徒歩4分、他
プログラム
2025年10月
4土
5日
6月
7火
8水
正午
開場
11:00
問いの交差点 1
10:00
17:00 閉場
16:00
Group
Session
【テーマA】
11:00
問いの交差点 2
11:00
問いの交差点 3
11:00
問いの交差点 4
19:00 閉場
18:00 閉場
16:00
Group
Session
【テーマB】
16:00
Group
Session
【テーマC】
16:00
Group
Session
【テーマD】
18:30
関東の
企業人50
x
関東の
研究者50
による
「100夜会」
(会費制)
13:00
3min.プレゼン
1
13:00
3min.プレゼン
2
13:00
3min.プレゼン
3
13:00
3min.プレゼン
4
15:00
Group
Session
【テーマF】
13:00
3min.プレゼン
5
21:00 閉場
問いの交差点:
初対面の研究者が自身の「不思議」を紹介しあい、他人の研究発表に挑戦!他の研究者の問いへの理解が深まるとともに、自分の研究に対して、新たな気付きを得る企画。聴講はどなたでも!
3min.プレゼン:
研究ポスター掲示者が、1人3分でポスター内容をプレゼン。どの研究テーマがどの日にプレゼンされるかは、事前に本サイトにて事前公開(本番約2週間前をめどに)。聴講はどなたでも!
グループセッション:
事務局が研究テーマ掲示者をお誘いし5名程度の様々な分野の研究者グループを結成。特定のテーマで、初対面で対話を楽しむ企画。聴講はどなたでも!
100夜会:
関東の企業人50名と研究テーマを掲示した研究者 50名の大交流会を実施!全員と一度は会話する工夫をほどこし、自分と気があう人探す企画。研究者の方は、「事前エントリー」時に、企業の方は下記より申込みを(先着25名。一社2名まで。会費制)
準備中
準備中
ちなみに、上記の開催期間中、すべてのプログラムは、
研究者、一般の方、企業、行政など
どなたでも来場可(無料)
研究者30%、企業の方30%、学生・院生10%が主な来場割合。
加えて探究学習に熱心な小中高生、そしてその教諭の方、パパママも多いです。
また、ライター、アーティスト、歌人など表現を生業とするかたも。
おすすめ
事前に申し込みいただくと、当日受付がスムーズになる他、事務局からリマインダーをお送りします。
(来場日時を定める必要なし。エントリーのみ)
この企画の楽しみ方

覗く
研究者がどんな問いを持っているのか、アカデミアの頭の中が垣間見える!

関わる
問いに対して一緒に考え、コメントや疑問を付箋紙で残すことができる! その問いを掲示した研究者から返答がくるかも!

出会う
ぺちゃくちゃタイムやワルワルナイトに参加し、研究者との出会いがある!
研究ポスター募集要項
研究テーマ掲示 対象者
関東地区の大学、学術研究機関、
高専に所属する教員、研究者
(掲載費無料)
掲載研究テーマ数
100件
(先着順。事前エントリーした時点で100名に達していなければ即採択)
研究テーマ申請期間
2025年3月15日(土) 〜9月15日(月) 正午
研究ポスター掲示内容
事前エントリー制
研究テーマの掲示を申請しよう!とお考えの研究者は、まず直ちに「事前エントリー」を
登録は、お名前、ご所属、研究キーワード(3つ)他、発表可能日程など。
その後、じっくり内容を考えて、上記、募集期間内に本申請でOK

これからしたいことや、今抱える苦労や難点等に関係させて、求めたいアドバイス、話し合いたいトピックを質問形式で。
(150文字)

前例・類似研究にも軽く触れつつご自身の研究活動を記載。加えて、これからの目標やねらいどころ、攻め方についても。(300文字)
研究者としての核心や原点にある問い(テーマ)を「不思議」の形でお書きく ださい。(300文字)


研究テーマや関心事をよくあらわす1枚の写真を掲載。その下に最大47文字でタイトルと3つのハッシュタグ(こんな人と繋がりたい)


①
みなに問う!
②
わたしが追っている不思議
③
これまでやってきたこと、
やろうとしていること。
通常の学会は要参加費ですが、本ポスター大会は無料。
その代わり、とびっきりの「問い」をお待ちしております。
かつての研究ポスターの例もこちら▲
この企画の活用の仕方

自分のポスターに
コメントをもらえて、すごく嬉しい!
また研究を頑張れる!

"学際研究"と言われると二の足を踏むが、
自分の知識や方法が
他分野の研究者の
役に立てるなら…!

グループセッションに参加し刺激を受ける! そして、
新たな出会いもある!
研究テーマ掲示者の感想インタビュー記事
(画像をクリック)
「立ち位置を
問われる機会」
高間さとみ
鳥取大学講師
「新しい研究が始まる予感」
小倉亜紗美
呉工業高等専門学校 准教授
「ただの交流イベントではない」
森田瑞樹
岡山大学教授
企画後の小冊子
企画後に今回の全研究者が載った冊子を作製。完成後は、このページにある方々に郵送し、おもしろがってもらいます!(下記は4地区ぶんの表紙イメージ。動画は初回中国地区の冊子)

Headline Partner
Topic Partner

Pure Partner
Food Partner
Media Partner
PR Partner
Region Partner
Region Cheering Partner
全国のアカデミア掘り起こしプロジェクトにご共感を頂き、
ぜひともパートナー(協賛)の申し込み方法やその特典を知りたい企業、
または、個人としてご寄付を検討いただける方は、
本サイト下部の「FAQ」を御覧ください
主 催
公益財団法人 国際高等研究所
共 催
*共催は随時受付中。「我が大学も共催に!」という関東地区の学術組織の方は、
下記、お問い合わ せよりご連絡ください。一緒にこの事業を盛り上げませんか!
広報協力
協 力
京都大学 学際融合教育研究推進センター
*本企画は京都大学100人論文を参考に実施しております
後 援
日本経済新聞 イベント・企画ユニット
FAQ
どのような研究者が参画することを想定していますか?
以下のような研究者にぜひ!
・ 自身の研究テーマについて多角的かつ本質的な意見がほしい
・ まだ見ぬ出会いにワクワクし、思いもよらなかった新しい発見を求めたい
・ このような企画に集う研究者らのコミュニティに参加しておきたい
・ 自分の研究テーマが冊子に掲載されることで少しでも業績化させたいし大勢に伝えたい
・ 本企画に訪れる企業と共同研究につながれたらいい
・ 地元の課題に少しでも応答してみたい
研究テーマ掲示者はずっと会場にいなきゃいけないのですか?
違います。開催期間中、いつでも都合のよいときにお立ち寄りくだされば結構です。なお、口頭発表の日時は、申請者のご都合をお聞きし、事務局が決定したのち、全員に連絡いたします(本番2週間前までには!)
どんな研究者が、集まってきていますか?
地区には多くの大学、研究機関があります。このようなエッジーな取り組みに共感する研究者は必ずいます。それに、今回は広く広報をすることもそうですが、各大学のURAの方々の「推し研究者」を集めることにこだわっています。つまり、このポスター大会に参加する研究者は、オープンマインドでフットワークの軽いエッジーな研究者と、誰かの「推し」研究者から構成されるというわけです。これだけで、かなりワクワクしませんか?
すごく面白いのはわかるけど、研究推進に対して
直接的メリットがないこの企画に、どんな意義があるんですか?
懐疑的な質問をありがとうございます。しかし、想像してほしいのです。例えば、この企画を継続していった10年後の未来を!
この研究ポスター発表大会に、「自分の研究テーマをいろんな分野の人からコメントもらってもっともっと磨きたい!」「自分の学術活動を多種多様な人に聞いてもらって、どこまで響くか試してみたい!」という様々な組織の様々な分野の研究者から、数百、数千人単位で応募がある! もはやそれを選別しないと会場に収まらない!
もし我が国の学術界がそうであれたなら、決して行政は今日のような(大学に対しての)対応ではないでしょうし、企業も決して無視できないと思うのです。その未来のために、本事業を実行するのです。もしご共感いただけたのであれば、その理想を実現するために共にがんばりませんか? 研究テーマの掲示、または、企画の広報にご協力頂ければほんとうに嬉しいです。この未来にむけて一緒にがんばれる仲間を増やしたいです。
今後、全国をまわるってことですか?
はい。全国を9の地区にわけ(北海道、東北、北信越、関東、東海、関西、中国、四国、九州・沖縄)、約2年かけて全地区で開催する計画です。各地区で実施後に全テーマを掲載した雑誌を発行するので、2年後には9冊となり、全国版「研究者カタログ」ができるということになります。その雑誌は、企業や、行政や、メディアに広く展開させようと思っています。
これをお読みの、全国の大学組織の方(特にURAの方)、一緒にこの全国規模の事業、もりあげませんか? 「我が地区でやるときは、ぜひ関わりたい!」と手を挙げていただけること、大いに期待しております!
そんな壮大なプロジェクト、ねらいは何ですか?
長くなりますが、聞いていただけますでしょうか。
今、大学なのに「学問」がしづらくなってる現状にあると思っています。KPI、ガバナンス強化、ランキング、競争力・・・ 社会の中の大学としてそれもまた大事ではありますが、他方で今、どの大学(人)も短期的な成果創出のプレッシャーと対峙しつつ、学問本来の営みの保持に四苦八苦してるのではないでしょうか。
論文はどれだけ書いたかじゃなく何を書いたかが本質。それに、論文だけが学問の成果ではない。論文以外の活動(産学・地域連携等)もまた学問として重要であり、今役に立つ研究もさることながら、「そもそも”役立つ”とは何か?」を考えるのが学問の仕事。それがないと、社会全体が単線的になりがちでありで、今、まさにそうなっていませんでしょうか? これは多様性と逆行状態です。
そうしてこの10年来で明らかになったのは、今日的な利益誘導的政策では、大学が企業体に近づくだけで、大学(学問)の色合いが薄まり、全体的な大学(学問)の魅力がますます低下してしまったことじゃないかと思うんです。
このままでは、どんどん我が国の学術の土壌は枯渇し、先細りの未来しかなくなるってしまう。正直いって、今日、学問の灯火を単独の大学で守るのは難しい。全国規模で大学機関が協力してこの学問の土壌づくり、すなわち「人づくり」に注力することはできないだろうか? きっと今、本物の研究者(学者)ほど表にでてこない。そういう研究者にアクセスし、「そのままでいいんだよ」と応援し、かつ世間に見える化していきたい。それがこの事業の動機になります。
ぜひ我が社としても個人としても応援したい。
スポンサーは受け付けていますか?
はい! 企業、法人としての協賛はお問い合わせよりご相談ください。協賛いただけるパートナー体系が各種あります。また、個人のかたは、同時に開催しているクラウドファンディングをご利用ください。得られた資金は、すべて本事業に関係することに使用します(公益財団法人にて利益を出すことが目的ではありません)
この事業、より潤沢に資金があれば、参加する研究者への交通費補助などもできるようになりますし、スタッフにもお礼を払えるようになるのは(現在はボランティア)、ほんとうに嬉しいです! 何卒、よろしくお願い申し上げます!
「匿名制」での研究ポスター発表大会、全国9地区で開催す!
学術系クラウドファンディングアカデミスト社での支援ページへは画像をクリック
こういう事業をやろうとする国際高等研究所とは?
「人類の未来と幸福のために、何を研究すべきかを研究する」ことを基本理念に、地球社会が直面する困難にどのように対処するのか、そして21世紀にあるべき文化・科学・技術はどのような姿なのか、これらの諸課題に対する根源的な活動を行う関西文化学術研究都市(けいはんな)にある研究機関(所長:松本紘・元理研理事長、京大総長)です。
本事業は、 「持続可能でレジリエントな社会実現に向けた学際共創の方法の開発と実践研究」プロジェクト(代表: 有本建男チーフリサーチフェロー、JST参与・GRIPS客員教授。副代表兼実行責任者:宮野公樹客員研究員、京都大学准教授)の活動として実施しているものです。本事業のような組織を超えて連携する学術のボトムアップな取り組みは、公益財団法人としてふさわしいと考えています。
なお、本事業は京都大学学際融合教育研究推進センター「100人論文」の形式を参考にしており、本サイトの写真は、宮野客員研究員・京大准教授個人からの提供であること、申し添えます。
研究テーマ掲示者とコンタクトとれますか?
もちろんです。企画後、本サイトに「研究者とコンタクトをとる」ボタンを掲載します。そこをクリックすると、研究テーマ申請時、または受付時に配布された「番号」を入力し、「・・・番の方と連絡をとりたい」とフォームにて入力。先方の許可が得られた後、先方のメアドがあなたに伝わる、というシステムです。
研究テーマの機密保持は?
盗まれて困るようなテーマは提出しないようお願い申し上げます。なお、本企画の主旨は、自分の考えを公開し広くフィードバックをもらうことで、内容を磨き、より優れたものにすることにあります。
Can I apply for my research topic in English?
Applications in English are acceptable. But we are very sorry that the detailed explanation on this website is only in Japanese.